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日本人とデザインについてVol.9 「日本と韓国の食文化」

2013/08/20

皆さん、こんにちはインターン生のイです。
今回は「日本と韓国の食文化について」です。
人の文化の中で欠かせないものが食文化です。
日本と韓国の食文化の違いについて簡単に伝えたいと思います。

【お互いの料理をしょっぱいと感じる日本人、韓国人】

韓国の主食も日本と同じ、粘り気のある米を炊いたご飯です。
日本と韓国の調理法は少し違います。
韓国も日本も基本調味料は醤油や味噌のような大豆の醗酵食品です。
日本は主に醤油を使って、韓国は塩をよく使います。
私の日本人の友だちが韓国料理を食べてしょっぱ過ぎると言いましたが、
私は日本の料理の方がしょっぱいと思います。
その理由は、塩と醤油のしょっぱさの種類が違うからだそうです。
そのため、日本人が韓国料理の慣れてない塩の味のため、しょっぱ過ぎると感じます。
逆に韓国人は日本料理の慣れてない醤油の味のため、しょっぱ過ぎると感じるそうです。

 

 

 

【韓国人は食事を大切にします】 また、日本は材料が持つ本来の味を楽しめる料理が多いですが、
韓国は材料を混合して、食材が合わさった味を楽しめる料理が多いです。
鍋料理を食べる時も日本は鍋の具を、韓国は鍋のスープを大事に考えてるように思えます。
韓国はメイン料理がスープになる場合も多く、スープの種類も多いです。
日本は一人で食事をする人が多いですが、韓国では一緒に食事をする文化があり、
一人で食事をする人が少ないです。
また、韓国の挨拶の中で「ご飯食べましたか」という挨拶の言葉があるほど、
韓国人は食事を大事にします。

【コーヒーがデザート】 日本ではパンやデザート等のスイーツ類が発達していますが
、韓国は日本よりはスイーツが発達していないです。
韓国は甘い物が好きな人が少ないからです。

韓国では普通、食事の後はデザートでコーヒーを飲みます。
日本は飲み物でお茶をよく飲みますが、韓国ではお茶を飲む人が少なく、
水以外ではコーヒーをよく飲みます。

日本は麺類が発達していて食事で麺を食べる人も多いですが、韓国は麺類が少なくて、
食事で麺を食べる人はあまりないです。
日本は世界の多様な料理を積極的に受け入れて、色々な国の料理がたくさんあり、
日本の食文化に浸透しでいます。
しかし、韓国はまだ、日本に比べて、他国の料理や店が少ないです。

【食事のマナー】 日本では普通スプーンは使わず、箸だけ横向きに置きますが、
韓国では箸とスプーンを右側に縦で揃えて置きます。
また、日本は木材の箸を使いますが、韓国では金属の箸を使い、
全部金属の食器を使う人も多いです。
また、韓国では茶碗を持たずに食卓に置いたままにし、汁物はスプーンで食べます。
目上の人と一緒に食事をする時、目上の人より先に食べないのがルールです。
日本ではラーメンやそば等の麺類を食べる時、音を出しながら食べますが、
韓国では何を食べる時もできるだけ音を出さず食べるのがマナーです。
箸の使い方については日本も韓国もほぼ同じです。

最近、韓国では食事のマナーを守る人がますます少なくなり、
今は茶碗を手に持って、目上の人より先にたべる人も多くなりました。
日本と韓国はお互い似通うことも多いですが、違うことも多いです。
あまり重要ではなさそうに思えますが、国を理解するためには、
その国の食文化を理解することは大事だと思いました。

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