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日本人とデザインについて vol.2「日本と韓国の会社」

2013/06/20

こんにちはインターン生のチョンです。
日本人とデザインについて、第二回目は「日本と韓国の会社」です。
日本と韓国、この近くて遠い国があります。
この二つの国の会社にどのような違いがあるんでしょう。
僕が調べた韓国と日本の会社の違いについて、わかったこと、感じたことをご紹介します。

仕事をやりこなしていく韓国人、一つの仕事を丁寧にそして正確にする日本人
まず、次々とスピーディーに仕事をやりこなしていくことを大事にしている韓国に比べ、
日本は一つの仕事を丁寧にそして正確にすることを大事にする傾向があります。
僕が見ても、韓国の人は仕事が早いイメージがあり、日本人は仕事を丁寧にするイメージがあります。
僕は韓国の免税店で働いた経験があります。その時一緒に働いている人たちは次々と素早く仕事をやりこなしていました。
そして今、日本の会社でインターン生として働いていますが、一つの仕事を丁寧にし続けることをよく見かけます。

韓国は個人の能力、日本は個人よりチームワーク
次に韓国は個人的の能力を大事にし、日本は個人より組織、チームワークを大事にしています。
その理由は韓国は、団体でするより、個人にする仕事が多く、
また、win-winよりwin-lose、自分の利益を軸に考えて仕事をします。
それとは違って日本はwin-win、両方の利益を出すことを軸に考えて仕事をしています。
そういった理由で韓国は個人的な仕事、日本は団体的な仕事だと思います。

 

韓国はトップダウン、日本はボトムアップの傾向が強い、実際のところは…?
また、韓国はトップダウン、つまり上から下に意思決定がされていて上司の命令は絶対的です。
日本はボトムアップの意思決定が多いと調べていて知りました。

しかし先日、僕はセルディビジョンで社長の経理のお仕事の手伝いをしていた時、
他の社員の方が社長にあるチラシのデザインのついて相談しに来て、デザインを決定させていました。
その社員の方と社長が意見を出し合いながら実際の会社のやりとりを見て、
日本の会社はどちらか一方の意見だけの決定ではなく、話し合いながら物事を決めていて、
仕事の良い流れができていると感じました。

日本の会社に来て、身近な国ですがビジネス的な部分も違いがあって、本当に驚きました。

僕は冷静で効率重視の韓国のビジネス、そして、思いやりのある日本のビジネス、
この両国の会社のビジネスにおいてのマナーを学びたいと思います。
そして後に、僕が社会人になった時、日本のビジネスマナーを活かして、
韓国、日本のビジネス交流の架け橋になりたいです。

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