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エモーショナルだからこそいい。

2019/04/10

スタッフの木部です。
以前、『“美意識”について考えてみる。』というブログを書きました。
最近は、気になったもの、なんかいいなと思ったもの、突然読みたくなったもの、
自分でもなぜそう思ったのかを少し気にするようにしています。

 

 

先に言っておきましょう。今回のお題は、70年代、80年代のジャパニーズシティポップです。
セルディビジョンでは殆どの人間が置いてきぼりでしょうか(おそらくU、Sあたりはヒットしてるはず)

 

政府が万葉集から『令和』をとったと聞いた時に、意外とエモーショナルだなと感心しました。
俗にいう“エモい”ということが、最近はすごく気になっている次第です。
個人的には、ここ数年、事実、情報をまとめ論理だてて出した結論が、総じて同じようなものになってしまう正解のコモディティ化に、マーケティングやコンサルティング業界は疲弊しているんじゃないかと思っています。
社会的にも、不安定、複雑、不確実な今だからこそ、言葉では言い表せないエモーショナルな情緒的部分に目が向けられているのではないでしょうか。
流行語大賞ノミネートで片付けられそうなエモいですが、実は時代の的を得ているのかもしれません。

話はシティポップに戻り、ふとしたきっかけで、海外でもジャパニーズシティポップが昨年あたりからきているということを知りました。
その発端ともなった竹内まりあの『プラスチック・ラブ』を聴いてみたらいいこと。まぁ、いいこと。

 

 

 

あまり詳しくない分野だったので、調べてみたのですが、自分好きですね。このあたり。

 

 

『都会』 大貫妙子

こちらは思いかえせば、セルディビジョンのU&Sは歌ってました。カラオケで。

 

 

 

『Merry-Go-Round』 山下達郎

完コピしたいものです。山下達郎はジャケットデザインにも注目です。

 

 

 

『Wave』 山根麻衣

全然知らなかったのですが、シティポップ調べてでてきました。

共通して後ろのメロディラインがいい感じですね。

 

 

 

『ルパン三世 愛のテーマ』 田島貴男 cover

変わり種で。私の師匠、田島貴男より。最初の出会いは遅くドラマ版リングのED。
なんだ気持ちわりぃ歌い方だなぁからモノマネしてたら一時期ダダハマりしました。

 

 

 

シティポップといったらコレだろ。あればぜひ教えてください。
思い返せば、親父のカーオーディオで聞いてた、ラッツ&スター(旧:シャネルズ)も
シティポップの類ではないかもしれませんが、自分の中に残っているのかもしれません。

 

“カーオーディオ”って響きエモいですね。
「車の中で聴いてた」よりも、「カーオーディオで聴いてた」の方がエモいのは、

言葉はステレオタイプな風景をイメージつけがちだからなのかもしれません。

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