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CELL Interview --- 入社6ヶ月 高橋 洋貴 ---
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・デザイン業界を目指そうと思ったきっかけはなんですか?
そもそも僕は、デザインのデの字もわからない人間でした。それでも絵を描くことは子どもの頃から好きで、それを生かせる仕事ができたらと思い、初めは幼稚園の先生を目指したんです。しかし、受験に失敗...その後は勉強も思うようにいきませんでした。そんな時、仲間から「バンドを一緒にやらないか」との誘いを受けて、徐々にバンド活動にのめりこんでいきました。でも、これが僕のターニングポイントになりました。バンドのロゴマークやCDジャケットの制作を担当し、仲間たちから「かっこいいね。いいね」と言ってもらえて、こういう道もいいのかもしれない、そう思えたことがこの道を選んだきっかけです。紆余曲折ありましたが、そのおかげで今こうしてデザイナーとして充実した日々を送っています。

・セルディビジョンで働こうと思った理由はなんですか?
セルディビジョンに入社する前は都内のデザイン事務所で働いていて、そこでは映画やドラマのパンフレット、商品広告などをつくっていました。その会社でも、自分の好きなロゴマークの仕事が時々あったのですが、もっと本格的にロゴマークをつくったりできる会社に入りたい、と思っていました。入社から約4年、ある程度経験を積んだ時期に、もっとブランディングに特化した会社に入ろう、と決意します。そこで、セルディビジョンと出会ったんです。ここでならもっと自分の良さや長所を発揮できるのではないか、と思い応募しました。


・セルディビジョンのいいところはどんなところですか?
まず、人の良さが感じられる会社だと思います。そして、ユニークな人がいっぱいいます。わざとらしくなく自然と会話が生まれたり、打ち合わせ中もどこからともなく笑いが起こったり...仕事とのメリハリはもちろんあるのですが、仕事モードから抜けた時には本当にみんなでわいわい楽しくやっています。アットホームな会社ですね。CDC(クリエイティブデザインセンター)というオープンシェアオフィスも開設していますが、そこにはいろいろな職種、世代のクリエイターさんがいて、その方たちとの触れ合いも新鮮で、いつもいい刺激を受けています。


・高橋さんが考える「ブランディング」に必要なものとは?
ブランディングという仕事を始めてまだ間もないですが、ヒアリングがやはり大事なんだなあ、と感じています。かっこいいロゴマークやパンフレットをつくりたい、というのはそのデザイナーのエゴであって、実際にはお客様の意向が組み込まれたものでないといけないということを実際の仕事を通じて学びました。なので、ヒアリングを通してお客様の意向を汲み取ることがなによりも大事だと考えています。また、時には会計事務所だったり農家のお客様だったり、お客様には様々な業種の方がいらっしゃるので、専門的な知識などわからない部分があったりしますが、そこもできるだけ勉強して、お客様の考えを理解できなければなと思っています。同時にそれが、ブランディングをする上での楽しみでもあり、やりがいです。 


・3年後の目標を教えてください。
自分の仕事に自信も持てるようになっていたいです。今はディレクターの下について仕事をしていて、ディレクターがいるからこそ成り立っているという部分がありますが、3年後には部下もできているかもしれませんし、技術面でも精神面でも自信と余裕を持ってデザインできたらいいなと思っています。また、弊社には全国47都道府県にクライアントを持つという目標があり、実際に関東圏以外から依頼をいただくことも多々あります。僕自身も以前、長野県の農家さんのロゴマークをつくったことがあります。今度は自分の地元である新潟県のお客様からのお仕事を任せられる時が来たら、恩返しの意味も込めて地元に貢献できる仕事をしたいなと思います。 


・セルディビジョンへ入社を希望する方たちへ、
 どんなことを伝えたいですか?
技術面も大事ですが、仕事は人と人とのつながりが大事ですから、セルディビジョンでは特に人柄が重要視されるのかな、と思います。例え技術面が少し劣っていたとしても、人がよければ先輩たちもアドバイスしたくなるだろうし、助けたくなると思います。経験がまだそんなになくても、その人の人柄や長所を引き出してくれる職場ですから、安心して飛び込んできてくれたらな、と思っています。


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男性的なメリハリのあるデザインを得意とし、入社時から多くのCIを制作してきました。見た目もセルディビジョンいちの大男ですが、実は甘いものが好きでおおらかな高橋さん。セルディビジョンに入社してからは和やかな風を吹き込んでくれました。

投稿者 celldivision: 7:00 PM | Comments(0)

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